「ラザウォーク甲斐双葉」まで、徒歩でおよそ10分です

塩崎駅が置かれた場所は住宅地の間ですが、あまり建物などが密集していない点が特徴といえます。駅の南西方向には、甲斐市役所の分庁舎をはじめ公共の施設が数種類かたまるように建てられています。2009年には、駅から歩いて10分くらいの場所に巨大なショッピングセンターがつくられたため、買い物などが一気に便利に変わりました。
塩崎駅は、中央自動車道と中部横断自動車道が接触する地点の近くに位置しています。駅前に乗り入れている路線バスは、山梨交通グループに属する企業が運行を担当しています。
塩崎駅は、JRの中央本線の管内にある駅です。甲府駅とは2区間しか離れていませんが、この駅は身延線への乗り継ぎ場所として頻繁に使用されています。甲府駅から先はしばらく乗り換え場所がありませんが、大月駅まで行くと富士急行の大月線に乗り換えできます。反対方向については、6区間離れた小淵沢駅が最寄りの乗り換え場所です。この駅では小梅線に乗り換えるチャンスが発生します。
塩崎駅の利用率は、長い間大きな変化が起こっていません。ただし近年は若干上昇しています。1日あたりの乗客数は、今世紀に入ってからずっと1000人以上を記録しています(ただし2002年だけ例外的に1000人をわずかに下回りました)。しかし2010年代に入ると、連続して1100人以上で推移するようになっています。
塩崎駅の近辺は、駅から近いところから遠いところにかけて、介護施設が点在するように建てられてきた模様です。ただし、駅から徒歩10分以内で到着する施設となると、いっぺんに軒数が減ってしまうのですが。このような条件があるため、これから施設を探すときは駅から5キロ圏内を念入りにチェックすることをおすすめします。
グループホームについては軒数が多いため、認知症と診断されているケースならおそらく納得のできる施設にめぐり会えるチャンスが多そうです。それ以外については、サービス付き高齢者向け住宅などを探すとよいでしょう。入居一時金については、徴収する施設としない施設に分かれるのですが、前者の場合でもそれほど高額にならない傾向があるようです。