南砺市は白川郷で有名な街。観光スポット満載です

南砺市は富山県の西部。
2004年、西礪波郡の福光町と、東礪波郡の城端町、福野町、上平村、平村等が一つとなって誕生しました。
人口は年々減っており、1970年には68,979人だった人口も、1980年66,844人、1990年65,113人…と緩やかに減り、2000年以降は6万人を切り、2023年には47,778人となりました。
砺波平野や五箇山を中心とした山岳部が広がる街で、市の西エリアはほぼ山間部です。
平野部は村々と自然が美しい風景を織りなしています。
特に世界遺産「白川郷・五箇山の合掌造り集落」は国内外から観光客が来るほど有名なスポット。
また、南砺市は演劇にも力を入れており、ワールドミュージック・フェスティバル「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」なども開催しているのが特徴です。
南砺市内にはJR西日本の「城端線」が走行。
「福野駅」を中心に「高儀駅」や「東石黒駅」…さらには中部の駅百選にも選ばれた「城端駅」等に止まります。
東海北陸自動車道は福光ICや五箇山IC等から乗降可能。
国道や県道も整備されており、沿線には道の駅も出来ています。
路線バスも豊富で、加越能バスや西日本ジェイアールバス、南砺市営バス、富山市営バス等が市内を巡っていますし、富山地方鉄道の富山から城端を結ぶ高速バスも発着します。
南砺市は瑞泉寺や安居寺、城端善徳寺、高瀬神社といった神社仏閣や、井波歴史民俗資料館、南砺市立福光美術館、五箇山民俗館等の文化施設や、名勝地「桂湖」や「医王山」、市の史跡である「御峰城」や「上見城」、柴田屋館や寺家新屋敷館等々の観光スポットが多数。
桜ヶ池公園、カイニョと椿の森公園、水源の森百選に選ばれている「利賀ふれあいの森」等の自然に親しめるエリアもあります。
娯楽スポットも充実しており、日本百名湯の一つである「大牧温泉」は「ゆったりと湯につかれる」と評判。
スキー場も多く、ウインタースポーツも盛んな街です。
また、「利賀のはつうま」や「福光宇佐八幡宮春季祭礼」、「福野夜高祭」「井波よいやさ祭り」「城端曳山祭」等々のお祭りも楽しめます。
医療機関としては公立南砺中央病院、南砺市民病院、国立病院機構北陸病院といった総合病院も。
図書館も南砺市立図書館の図書館が各地にあります。
近年、夫婦入居可能なサービス付き高齢者向け住宅や、カラオケ等が楽しめるグループホーム等も出来ました。
まだ数こそ少ないですが、市内のシニア向けの住まいはそれぞれ食事の内容等に注力していますし、サービスが充実しているのでオススメです。