神保町駅周辺は神田古書店街が有名。飲食店等も多い

神保町駅は、東京都の千代田区神田神保町にある駅で、都営地下鉄の新宿線と三田線、東京メトロの半蔵門線が利用できます。
都営新宿線では「市ヶ谷・新宿方面」や「馬喰横山・大島方面」に、都営三田線では「日比谷・白金高輪・目黒方面」や「水道橋・巣鴨方面」へ行くことができます。一方、東京メトロの半蔵門線に乗れば、「九段下・渋谷方面」や「大手町・押上(スカイツリー前)方面」へ行けます。
神保町駅には、「池袋駅」から「春日駅」を経由し「一ツ橋エリア」まで向かう都営バスが発着します。しかし本数は少なく、平日の朝3往復、土曜日の朝2往復している程度です。神保町交差点北のバス停からは「御茶ノ水駅前・水道橋駅前方面行き」、神保町交番前からは「千代田区役所行き」に乗れます。
神保町駅周辺といえば、「神田古書店街」が全国的に有名です。「神田古書店街」は、 食堂や商店が並ぶ「神田すずらん通り」「靖国通り」「白山通り」沿いを中心に、約200軒もの専門書店がずらりと並んだ古本屋街で、多くの本好きが訪れます。近隣に小学館や集英社といった出版社が多いのも特徴です。
専修大学神田校舎や明治大学駿河台校舎、日本大学、東京電機大学など、学校が多いため、学生街としても知られており、副駅名は「専修大学前」です。さらには、大型書店「書泉グランデ」、映画館「岩波ホール」、吉本興業の劇場「神保町花月」、総合病院「駿河台日本大学病院」などの施設があり、コンビニやカフェ、飲食店も多数立ち並んでいます。
近年、神保町駅周辺には、介護付有料老人ホームやサービス付高齢者住宅といったシニア向けの住まいができました。介護付有料老人ホームは、入居時の頭金が0円~数千万円、月額利用料が食費込みで数十万円という高級系のホームが多く、サービスや設備が充実しています。
クリニック併設で24時間看護士常駐のホームなら、持病がある方や医療依存度の高い方も安心して暮らせます。加えて、夫婦入居ができる2人部屋のあるホームや、外出やお酒が自由というホームなどがあり、ニーズに合わせて入居施設が選べます
また、サービス付高齢者住宅は、入居時の頭金が20万円台、月額利用料は20万円台~30万円台の施設が多いです。完全個室の居室ではインターネットが使え、交流スペースではカラオケや麻雀が楽しめます。なかには高齢者だけでなく、さまざまな世代の人が入居できる多世代交流型マンションもあります。