板野郡藍住町は人口の多い賑やかな町。商業施設も充実

板野郡藍住町は、徳島県の北東部の町で、徳島市、鳴門市、板野郡の板野町、北島町、上板町と隣接。
1955年住吉村・藍園村が合併して発足しました。
藍住町は藍染めが特産品です。
吉野川、旧吉野川等が流れるデルタ地帯で、町内に険しい山など無く、町域は平坦で全て可住地。
気候も温暖です。
隣接する徳島市のJR徳島駅まで約12kmという好立地なのもあり、ベッドタウンとして発展している町で、町民の平均年齢も38.73歳と比較的若いのも特徴です。
人口は1970年1万244人、1980年1万9,713人、1990年2万5,674人、2000年3万368人、2010年3万3,338人…と数十年で大幅に増加しており、2023年の調査では3万5,579人との結果が出ました。現在、徳島県内の町村の中では最も人口の多い町となっています。
町域はほぼ住宅地ですが、地域によっては畑も広がっており、味噌や人参などが作られています。
交通アクセスとしては、徳島バスが町内を巡っていますし、JR四国「高徳線」が勝瑞駅から乗降できます。
徳島自動車道は藍住インターチェンジから利用可能。
ちあみに徳島阿波おどり空港まで車で約35分です。
藍住町を縦断する「徳島県道1号」沿線、横断する「徳島県道14号」、そして徳島県道29号が町の主要道路で、それぞれの沿線には商業施設が多数並んでいます。
飲食店やスーパー、ホームセンター、家電量販店、大型ショッピングモール等の商業施設が揃っており、板野郡の一大買物エリアとなっています。
観光スポットとしては、バラ園、藍の館、観音院、千光寺、そして室町時代に阿波国守護細川氏、三好氏が本拠としていた「勝瑞城」の跡があります。
吉野川の潮干狩りも人気です。
バラ園は正法寺川沿岸にあり、270種類ものバラの花が楽しめます。
5月と10月には「バラまつり」も開催され、一部ではバラの苗木や藍住町の特産品も販売。
特産品の藍染めにちなんだ「藍の館」は、藍住町の歴史と「藍」にまつわる展示物が並んでいます。
とくしま88景や阿波歴史文化道に選定されているスポットです。
また、東中富親水公園や正法寺川公園といった公園や、藍住町役場、藍住町民体育館、藍住町体育センター等の公共施設、浜病院、小中高等学校…等々、生活に必要な施設も充実。
さらには、住宅型有料老人ホームやグループホームといったシニア向けの住まいも出来ています。
住宅型有料老人ホームは入居時の頭金0円、月額利用料は10万円未満から10万円談といった金額。
和室スペースは畳敷きで「くつろげる」と好評ですし、1人用の露天風呂ではゆっくりお風呂が堪能できます。
夫婦入居も可能なのでオススメです。