天平の丘公園は、憩いの場所であると同時に催事が目白押しです

栃木県の南端近くに位置する、下野市。
南北の一部で接する小山市・宇都宮市をはじめ、数多くの自治体に取り囲まれています。
2006年に、河内郡の旧南河内町と下都賀郡の旧国分寺町・旧石橋町が合併して誕生しました。
古くから人が住み着いてきた下野市に残されている史跡は、かなりの数に上ります。
平安時代に建てられたことが判明している下野国分寺跡や下野国分尼寺跡は、とりわけ古い史跡。
それらよりさらに古い時代に建てられた薬師寺回廊跡もよく知られている旧跡です。
北台遺跡は、かつての東山道と目されている史跡です。
これは、奈良時代から平安時代にかけて使われた幹線道路。
発掘されたのは平成初期と比較的新しく、まだ研究は終わっていません。
今世紀初めに、この遺跡を復元した上で公園が設置されました。
したがってご高齢の方でもご見学は簡単ですし、普段の散策場所としてお使いになることもおすすめです。
天平の丘公園は、市内では指折りの桜の名所。
春になると、桜の木々がいっせいに開花して見事な景観を呈します。
3月から5月まで、園内では催事が立て続けに行われます。
近隣で営業する商店が出店したり、設けられた舞台でさまざまな演目が披露されたりと、見どころは盛りだくさんです。
天平の丘公園は広くて便利なため、年間を通して催事が続きます。
たとえば、芋煮会や菊花展などは近年の主要なイベントです。
老若男女を問わず楽しめる内容が中心的です。
下野市で列車にお乗りになる場合は、JRの宇都宮線をご利用できます。
宇都宮線は東北本線とつながっているため、遠距離を短時間で移動していただける点が長所でしょう。
路線バスについては、関東自動車グループのサービスが便利。
自治医大附属病院に直行していただける路線もあります。
また、市営のコミュニティバスをお使いになることも可能です。
幹線道路に関しては、国道4号線や352号線がよく使われています。
4号線は、バイパスがあるためお乗り入れは難しくありません。
下野市は宇都宮市のベッドタウンのひとつ。
このため、昭和後期から人口の増加が続きました。
今世紀に入って間もなくピークを迎えており、現在は横ばい気味です。
2023年の時点では、60,140人でした。
同年の高齢化率は26.2%でした。
現在の下野市で介護施設をお求めでしたら、特別養護老人ホーム・グループホームが見つかりやすい状態でしょう。
介護老人保健施設を発見していただける機会もあります。