介護施設が駅のそばから遠く離れたところまで、各地に出現

駅の南側には、線路に面して駅と同じ名前を持つ公園がつくられています。この敷地内にはD51形蒸気機関車が保管されており、これを目当てに訪れる鉄道ファンが年間を通して目撃されています。
入山瀬駅は、JRの身延線の管内にある駅です。この路線は、静岡県と山梨県にまたがる路線で、特に山梨県内に用件があるときは便利です。静岡県内などに移動したいときは、発着駅である富士駅を目指すことになるでしょう。この駅では東海道本線への乗り換えが可能なため、乗り継ぎを富士駅とうまく行えばかなり遠方の土地にも最短時間で向かえます。なお富士駅とは3区間しか離れていません。
それ以外の乗り継ぎ場所を探すなら、終着駅である甲府駅に絞られます。甲府駅では中央本線と接続していますから、都内中心部のほか長野方面に行くときに便利です。入山瀬駅は、国道139号線の近くにある駅です。駅前のバス乗り場には、富士急バスグループの路線バス乗り入れています。
入山瀬駅の利用率は、20年以上前から低下が顕著でした。1日あたりの乗客数を算出すると、1995年までは連続して1000人台を維持していた事実が判明します。2000年に800人未満に落ちたあとは減少の速度がやや衰えますが、2008年になるととうとう700人を割りました。2013年には久しぶりに700人以上を記録しており、少しずつ回復に向かうことを願う関係者が登場しています。
入山瀬駅の周囲では近年、介護施設の存在感が強まっています。駅から3キロ以内で探すだけでも、わりと簡単に何軒もの施設を見つけられるチャンスがあります。駅からわずか徒歩数分でアクセス可能な施設でさえ、同時に2軒かそれ以上見つかることがあります。
施設の種別については、住宅型有料老人ホームや介護付き有料老人ホーム、それにグループホームなどが多い模様です。介護付き有料老人ホームに関してはやや入居コストが高めになるきらいがありますが、住宅型有料老人ホームであれば安価なところから高額なところまで、価格帯の幅が広くなるでしょう。ちなみにグループホームに関しては、平均して安いところが目立ちます。