富士駅エリアには大型商業施設等も。有料老人ホームは食事への拘りが

明治42年開業の駅ですが、改修により現在はみどりの窓口や自動改札機も設置され、ICカード「TOICA」が利用出来ます。改札口と各ホームを結ぶエレベーターや多機能トイレのあるバリアフリー駅です。
東西に伸びる3面6線のホームには東海道本線の上り(沼津・熱海方面行き)と、下り(静岡・浜松方面行き)、そして身延線の身延・甲府方面行きが停車。静岡・甲府間を結ぶ特急「ふじかわ」、東京と出雲市駅・高松駅を結んでいる寝台特急「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」の合計3種類の優等列車も乗り入れます。1日の平均乗車人員は8,296人です(2013年調査結果)。
最寄りのバス停は北口と南口にあり、北口には富士市コミュニティバス「ひまわりバス」や岩松北地区コミュニティバス「こうめ」、吉原・富士駅北地区コミュニティバス「うるおい」、そして富士中央病院・市役所経由の吉原中央駅行きなどが発着。南口の方には田子浦地区コミュニティバス「しおかぜ」や富士南地区コミュニティバス「みなバス」、新富士駅行き、東京駅まで行く高速バス「かぐや姫EXPRESS」などが止まります。
また、駅の南側2㎞程の所に東海道新幹線の「新富士駅」があり、富士駅周辺のアクセスは比較的揃っていると言えるでしょう。
駅エリアには老人ホームも点在。介護付き有料老人ホームは入居時の費用200万円未満、月額利用料15万円未満で、餅つきや豆まきなどの年中行事が楽しめ、季節を感じられる所が魅力です。
住宅型有料老人ホームは場所によって費用も違い、安い所なら入居時の費用0円、月額利用料15万円未満。手作りの料理を食堂だけでなく、自室でも食べることが出来るのは珍しいサービスです。そして、入居時の費用が数百万円といった高級系の住宅型有料老人ホームもあります。こちらも食事に力を入れており、食器も久谷焼などを使用するこだわりぶりです。
駅周辺には商店街もありますが、近隣に大型商業施設や国道・県道沿いに飲食店などのローサイド店が進出したため、そちらの方が賑やかになっています。何でも揃う商業施設や、気軽に車で行ける店舗が増えたおかげで生活は便利になりました。富士駅周辺の老人ホームは快適ですのでおすすめです。