今風のマンションなどが建つことで年々便利になっている最中です

昔から南古谷駅の近くは、県道(113号線・180号線・335号線など)をはじめ幹線道路へあまり時間を費やさずに乗り入れられるという強みがあり、富士見川越バイパスなどはその車両通行の素晴らしさの象徴といえましたが、その点はバス事情にも通ずるものがあります。
現在は、路線の本数などはだいぶ整理されて少なめになっていますが、西武バスと市営のコミュニティバス(運行自体は、西武バスと東部バスウエストが請け負っています)が、付近の住民の足として絶大な貢献を果たしています。
南古谷駅は、川越線というJR東日本の中では短めの路線の駅です。しかし川越線は埼京線や(東京臨海高速鉄道の)りんかい線への直通運転をサービスしており、隣接する川越駅で正確な乗り継ぎを行えば、ストレートで行ける範囲はかなりの広さになります。
川越駅では東武東上線や西武新宿線への乗り換えを行うことも簡単で、何かと隣駅で途中下車する頻度は高いものになりそうです。そして、4区間離れた大宮駅の存在は当然のことながら避けて語れません。大宮駅には在来線が何本も乗り入れている事実がありますが、新幹線の本数も同様に多いです。
南古谷駅は新興の住宅地の一種です。1日あたりの乗客数は、今世紀に入ってから少しずつ増えていました。ただし2008年頃からは頭打ちになっており、ときどき前年度より微減する年が出ています。
南古谷駅の周辺は区画整理などが止まっていませんが、介護施設などの新設についてはまだはかどっているとは言えない状況です。入りやすい施設を探すためには、駅から少なくとも2~3キロくらい離れた場所を含めて探すように取り計らいところです。
近隣でよく目に入る施設は介護付き有料老人ホームですが、サービス付き高齢者向け住宅やグループホームを発見することもたびたびあります(グループホームは、かなり入居費用が安く落ち着くことが非常に多いです)。よその駅やバス停留所、また幹線道路の出入り口などからの距離も計算に入れながら探していくことも大切でしょう。