バルーンさが駅は臨時駅。サービス付き高齢者住宅は麻雀等の娯楽充実

1989年開業。丁度平成元年から営業を開始した駅で、ホームは嘉瀬川の東岸を上る築堤上に、駅舎は駅西側の河川敷に設けられています。臨時駅なのも有り、ICカードカード「SUGOCA」は使えません。
1面1線のホームにはバルーンフェスタの間だけですが、朝から19時頃(特別日は21時頃)まで、普通列車と一部の特急列車の一部が停車します。
駅前の河川敷がバルーンフェスタの会場となるため、期間中は駅も多くの観客で賑わいます。周辺には田畑が広がっており、民家はほとんどありません。駅北側には防災施設「嘉瀬川防災ステーション・佐賀市水防センター」も。
また、駅の北700m程の場所を国道34号(佐賀バイパス)が長崎本線と並ぶように走っています。佐賀バイパスの沿線にはスーパーやコンビニ、ホームセンター等が点在。反対に、駅の南には県立森林公園やみどりの森県営球場等もあります。
両隣の駅が近く、東隣の鍋島駅までが1.8km、西隣の久保田駅までが1.6kmです。ちなみに東に2つ隣が「佐賀駅」で、佐賀駅は佐賀県の県庁所在地である佐賀市の代表駅。特急列車を含む全ての列車が止まるので便利です。
駅エリアにはサービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいが徐々に増えています。サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用0円・月額利用料は食費込みで15万円未満。カラオケや麻雀といった娯楽も豊富です。排泄や食事の介助等の介護サービスは別料金ですが、規則が余り厳しくなく、気軽に外出も楽しめる自由度の高さが人気です。
一方、住宅型有料老人ホームは入居時の費用0円・月額利用料は食費込み10万円未満。介護サービス代は含まれていませんが、訪問看護等が併設されているので必要な方は申し込みやすいのもメリットです。居室も充実しており、トイレや介護ベッド、ナースコール完備。場所によってはインターネット環境も整っています。
バルーンさが駅周辺は広々とした気持ちの良いエリアです。主要駅である佐賀駅にも比較的近いのも魅力。是非、駅のエリアにあるシニア向けの住まいに足を運んでみて下さい。