矢田駅周辺には多彩な店が揃い、日々の散歩を楽しめる街

急行・区間急行・準急は止まらず、普通列車のみ止まるこの駅の一日平均乗降人員は9000~10000万人程度。近隣に大学などの学校が多いので、学生もよく利用する駅です。
改札・コンコースは2階、ホームは3階という作りの高架駅で、車いす用トイレ、エレベーター、エスカレーターのあるバリアフリー駅でもあります。ICカード「PiTaPa」「ICOCA」も利用可能。駅のすぐ前には「矢田駅前商店街」があり、文房具などの専門店や飲食店が並んでいます。その他にも公園やコンビニ、銀行の支店などが揃う場所。
バス停だけは以前まで設置されていた「矢田駅停留所」が廃止になったため、駅周辺にはありません。最寄りバス停は駅の北側を走る長居公園通上にある鷹合四丁目停留所。駅から600mほどの距離です。しかし、大阪芸大短期学部には近く、地下鉄住之江公園・出戸バスターミナル行が止まります。
矢田駅周辺にはシニア向けの高齢者住宅や老人ホームが沢山あるのも特徴。料金も様々で、自分の予算に合った施設が選べます。徒歩圏内にこれだけの老人ホームがあるエリアも珍しいでしょう。
サービス付き高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホームは安い所なら、入居時の費用および月額利用料が15万円未満。どちらも介護サービス代は別途加算という形をとっていますので、介護度が低い程安くすむでしょう。サービスとして24時間体制でスタッフが常駐していますし、バランスの取れた食事が提供してもらえる、全館バリアフリー…といった魅力があります。
高級系の介護付き有料老人ホームもあり、こちらは入居時の費用だけで数千万円しますが、その代わり、プロの料理人による見た目も美しい料理、綺麗なテラス、ホテルのような内装等々、料金に似合う多彩な「サービス」が光ります。食事付きの体験入居もありますので、料理が口に合うかどうかなどを事前に確認できるのもメリット。
矢田駅は乗換こそあるものの、大阪駅まで40分弱で行ける距離。駅周辺には店も多く、中々便利な場所です。薬局や病院、本屋などもありますので、シニア世代も楽しく暮らせる場所だと思います。