南城市はサキタリ洞遺跡などの観光スポット多数。ビーチも人気

南城市は沖縄本島の南東部エリアと、奥武島、久高島からなる都市で、島尻郡の南風原町、与那原町、八重瀬町と隣接。
市内には饒波川や雄樋川が流れます。
沖縄県で唯一、警察署と高校がない都市で、高校は隣接する与那原町の県立知念高校に通う学生が多いです。
2006年島尻郡の知念村、佐敷町、大里村、玉城村が合併して成立しました。
沖縄の全11市の中で一番人口が少ない街ですが、2023年の調査によると人口は4万5,928人となっており、4万人を超えています。
交通アクセスとしては、高速道路は通っていませんが、国道331号や沖縄県道77号・86号、地域高規格道路南部東道路等の一般道が走行。
市内では乗合タクシーも運行されていますし、安座真港と久高島を繋ぐ船も出ています。
バス路線が比較的豊富で、那覇バスターミナルや糸満バスターミナル起点の路線なども市内のバス停に発着。
那覇市や浦添市といった沖縄の都市や、百名バスターミナルや新原ビーチ、玉泉洞前等々…「さまざまなエリアに行けるので便利」という声も上がっています。
市内には観光スポットが多く、斎場御嶽「琉球王国のグスク及び関連遺産群」、サキタリ洞遺跡、国の史跡である「玉城城跡」「糸数城跡」、ニライ・カナイ橋、おきなわワールド文化王国・玉泉洞などが見られます。
サキタリ洞遺跡では約2万3千年前の貝製の釣り針が発見されており、歴史的にも重要なスポットです。
また、南城市中央公民館や南城市立知念図書館、南城市立シュガー児童館、南城市社会福祉協議会等の公共施設が豊富で、大里内原公園や冨祖崎公園、グスクロード公園、さしきスポ・レクセンター、志喜屋漁港多目的広場、知念屋外運動場といった運動が楽しめるスポットも多いのが特徴です。
加えて、あざまサンサンビーチ、新原ビーチといったビーチでは海に親しめますし、ハイ祭ストリートダンスコンテスト、東御廻い国際ジョイアスロン、知名のヌーバレーなどのイベントも賑わいます。
そんな南城市には、グループホームや住宅型有料老人ホームといったシニア向けの施設も緩やかに増えています。
グループホームは日々の生活に加え、機能訓練や認知症の方が楽しめるレクリエーションを実施。
元気に暮らせるでしょう。
一方、住宅型有料老人ホームは入居時の頭金0円、月額利用料は食費込みで10万円未満と安めです。
食事は全て館内の厨房で作っている為、毎日出来たての料理が食べられるのが魅力。
年中行事などがコンスタントに行われる為、季節感などを失わずに済むでしょう。