大形駅周辺は川や海、公園もある。夫婦入居可能な高齢者住宅も

大形駅は、新潟県新潟市東区岡山に位置するJR東日本「白新線」の駅です。1957年国鉄の駅として開業。1987年JR東日本の駅となりました。2005年駅舎改築が実施され、有人の駅に。2006年には新潟都市圏全体でICカード「Suica」の供用も始まりました。
自動改札機等もある駅で、上りのホームには越後線直通列車も含む白新線の新潟方面行きが停車。下りのホームには豊栄・新発田・村上方面行きの列車が止まります。
新潟県立大学や、新潟県立新潟北高等学校といった学校があるため、学生も利用する駅です。1日の平均の乗車人員は2005年度1,149人、2010年度1,052人、2015年度1,252人となっており、利用者数は安定しています。
駅前ロータリーは北口・南口共に整備工事を実施。特に北口ロータリーには、2015年から新潟交通バスも発着するようになりました。北口ロータリー内の「大形駅前」停留所は、新潟交通グループの運行しており、牡丹山経由の新潟駅前・万代シテイ行きといった中心部へ向かうバスと、港外方面へ向かう北高校前行きが止まります。
駅のすぐ東には阿賀野川が流れ、河川敷には阿賀野川河川公園も。阿賀野川は北方で新潟港に流れ込んでいますが、その河口付近には新潟空港もあります。
一時期、新潟空港への交通整備の一環として大形駅を「新潟空港前駅」に改称して、空港と駅を結ぶシャトルバスを出すという構想がありましたが、大形駅は空港まで直線で5kmほど離れていることなど、様々な問題が浮き彫りになった為、一旦白紙になりました。しかし、引き続き県全体としては新潟空港までのアクセス改善を模索しています。
大形駅エリアは道路も発達した場所で、駅の北には新潟県道290号「曽野木一日市線」や新潟バイパスが走行。バイパスは駅の真北にある海老ヶ瀬出入口から利用できます。南には日本海東北自動車道が通っており、真南にある新潟空港出入口から乗れます。
近年、駅エリアにはサービス付高齢者向け住宅や高齢者住宅等のシニア向けの住まいも誕生。24時間スタッフ常駐で、入居時の費用0円・月額利用料は10万円台です。カラオケが楽しめる施設も多く、生き生きと過ごせます。場所によっては夫婦入居も可能なのも魅力です。
大形駅周辺は川や海に親しめる場所や新潟市庭球場等の体が動かせるスポットもあります。介護施設を探している方は、一度駅エリアにあるシニア向けの住まいにも見学にお越しください。