神奈川有数の住宅街だけに、高額が必要な老人ホームも多数

また、東急東横線の石神井公園行にのり、隣の駅である武蔵小杉駅まで行き、JR横須賀線の千葉行きに乗ると東京駅方面へ行けます。所要時間約30分。元住吉駅は東京駅まで、さほど遠くない場所と言えるでしょう。
元住吉駅は1926年開業という長い歴史を持つ駅。段階を経て改装していったお陰で現在は障がい者の方も使える多機能トイレ、エスカレーターやエレベーターが完備されています。そして飲食店などがある3階のコンコースは、緑ある綺麗なエリアとなりました。
また、環境型の駅でもあり、多機能トイレを含めた公衆トイレは雨水を利用。ホームやコンコースの屋根では太陽光発電システムを導入。それは鉄道駅で最大級と謳われる規模として注目を浴びました。
駅を中心として商店街なども発達しています。駅の東側オズ通り商店街が、そして駅の西側にはブレーメン通り商店街があります。さらに、2012年には西側の出入口前に地域密着型商業施設がオープンし、賑わいを見せています。
元住吉駅の1日平均乗降人員をみると、2013年度は東横線が約47.2万人、目黒線が約16.7万人でした。中原区は比較的高齢化率も低いエリアで、生産年齢層も厚く、電車通勤者も多いようです。また、駅周辺には学校や住宅街も多数有り、必然的に駅の利用者数も多くなっているのでしょう。
路線バス用に駅前に停留所が二つあり、川崎鶴見臨港バスと川崎市交通局が乗り入れています。駅までのバスがあるため、住宅街からも通勤がしやすいようです。
元々住宅も多い人気のエリアですので、介護付き有料老人ホームなどの利用料は高めです。入居時の費用も数十万円から数千万円。月額利用料も20万前後から30万前後といった価格帯です。他にも住宅型有料老人ホームなど、色々なタイプの老人ホームがありますから、自分に合った施設を選べるよう、実際に見学などに行き、検討してみて下さい。
元住吉駅周辺は買物が出来る施設も多いので、とても利便性のあるエリアです。自立の方などは施設に入居してもショッピングが楽しめるでしょう。外出時は外出許可をもらう必要がありますが、予め職員に頼んでおけば簡単です。元住吉駅周辺の介護施設は料金が高額な分、豪華なものが多いのも特徴。介護も充実していますので、おすすめです。