大型商業施設が多く、ショッピングのレクリエーションも楽しみに

港北区は横浜市を構成する区の一つで、横浜市内でも重要視されている地域。
新横浜都心に指定されている5つの地域うち、なんと4つが港北区内。
再開発が最も盛んな地域と言えるでしょう。
住民も多く、政令指定都市の行政区の中で最大(東京23区除く)。
そのため、さまざまな商業施設がオープンしています。
北欧のインテリアショップとて有名なIKEAも国内で比較的早い時期に開業し、大型会員制スーパー・コストコなども積極的に出店しています。
交通は東急東横線沿線が通っているので、都内へのアクセスが抜群。
乗り換えなしで渋谷駅や目黒駅までの通勤が可能です。
また、東海道新幹線の駅・新横浜があるのも港北区。
主要駅には直結の大型商業施設ビルもあり、利便性は非常に高い地域と言えるでしょう。
再開発や商業施設がオープンしつつも、港北区の魅力は緑が豊かなところ。
ニュータウンなどが開発されていますが、極力緑を残したかたちの都市開発を実現。
周辺には大きな公園も多く、休日には区外からも多くのファミリーが訪れています。
横浜国際総合競技場である日産スタジアムや港北スポーツセンターといった施設もあり、イベント開催時には盛り上がる活気のある地域。
日産スタジアムはイベント開催日以外でも一年中広くバラエティ豊かな温水プールが区民価格で利用できます。
また、意外なところで農業も盛ん。
現在でも田畑が残っており、ホウレンソウや小松菜といった野菜を栽培。
区内のスーパーなどで積極的に販売されています。
そんな魅力いっぱいの港北区は人口も増加傾向。
2023年の人口は35万4,558人、65歳以上の人口は7万604人となっています。
そのため、さまざまな福祉が充実しています。
変わったところでは機能維持を目的としたリハビリ教室の開設。
お身体はもちろんのこと、言語のリハビリ専門の教室も開校。
専門スタッフの指導を受けられると人気を集めています。
ほかにも認知症対策や要介護認定度に応じて日用品(紙おむつなど)が給付または格安で手に入れることのできるサービスなど、かなり細かなところまで気を配っているようです。
好立地で手厚い福祉サービスも充実の港北区。
有料老人ホームは日吉駅と新横浜駅周辺に多くなっています。
ほかの横浜市区内と比較すると少々お値段は高い傾向が。
実際に入居一時金1000万円を超える施設も存在。
高級有料ホームも建設されています。
その一方で入居費用ゼロ円で月々の支払いが10万円程度のかなりお手頃なグループホームも。
予算に合わせて比較検討できそうです。
人口の多い地域なだけに病院も多く、そういった医療と密接に結び付いた施設が多いのも港北区の特長と言えるでしょう。