緑と自然の豊かな川内駅!住宅地が多く閑静な場所

薩摩川内市は鹿児島県の北西に位置し、北側に阿久根市、南側に串木野市と鹿児島市に隣接し、本土区域に加えて西部の海上にある「上甑島」「中甑島」「下甑島」も市域に含まれます。
東シナ海に面した地域には白砂青松の海岸線が広がり、市街地には一級河川である「川内川」が流れ、山岳地域には蘭牟田池があるなど、緑・自然が豊富な市です。
「川内川流域県立自然公園」「甑島県立自然公園」「蘭牟田池県立自然公園」などで、実際に自然に触れることもできます。
市内は年間を通して温暖な気候で、海岸部は海陸風の影響を受ける地域、内陸部は内陸性気候となり冬場はやや気温が低くなる傾向があります。
甑島地域は本土地域とは異なる海洋性温帯気候であり、本土地域より年間の雨量が多く、日照時間はやや少なめです。
市の産業は製紙、食料品製造、窯業、建設業などがメインで、市の経済を支えています。
人口は10万人弱で推移し、鹿児島県の地方都市として発展してきた市です。
川内駅は薩摩川内市の基幹駅であり、JR九州新幹線、JR鹿児島本線、肥薩おれんじ鉄道などが乗り入れています。
鹿児島本線はいちき串木野市や日置市を経由するので西側に大きく曲がって通っています。
しかし、九州新幹線は山岳部を直通して鹿児島駅まで走っているので、短時間で鹿児島市まで行く場合は新幹線が便利です。
川内駅周辺はホテルやコンビニ立地する地域となっていますが、大型商業施設・買いものスポットなどはありません。
スーパーやデパートは市街地が形成されている国道3号線沿いにあるので、まとまった買いものをしたい場合は、駅からだとバス・タクシーを利用する必要があるでしょう。
自家用車であれば、国道を使って容易にアクセスできます。
商業施設などがない分、駅周辺は閑静な場所です。
住宅地が広がり、高齢者の方も住みやすい地域となっています。