素敵な施設が多くて入居先を探すには絶好のエリアです

国道の2号線や43号線のような大通りももれなく通っており、ドライブの環境もなかなか優れています。自力で車を運転できなくなっても、タクシーやバスをつかまえやすいため、よく手入れされた道路事情をたっぷりと堪能できます。駅の最寄りの停留所には尼崎市営の路線が乗り入れています。
とはいえどこかに出かけるときは、やはり大物駅から阪神天気鉄道を利用するのがいちばんかもしれません。本線を使うなら神戸市や大阪市と、近畿地方の主要な大都市にストレートに行けるようになっています。阪神なんば線の場合は、尼崎市と大阪市に限定されますが、終着駅となる大阪難波駅に近づくと乗り継ぎに使える駅が続くため、どこに行くにしても便利なはずです。
この駅の利用率は、どちらかといえば以前と比べて下がっているといえます。2006年以降は、1日あたりの乗降客数が9000人を割っています。しかし2012年にまた9000人を突破しており、今後の予測がつきにくい状態となっています。
大阪府や兵庫県では近年、高齢者住宅の増設が顕著ですが、この大物駅の周辺もその例外ではありません。駅のすぐ近くにオープンしているわけではありませんが、バスやタクシー、自家用車などを使えばそれほど不便ではありませんし、何よりも日あたりや静けさといった意味で優れているところが大半を占めている様子です。
立地条件に着眼するなら、個室や共有スペースの広さ、環境と利便性のバランス、設備の新しさといった点でプラスの評価を受けているところが目白押しです。また駅から近すぎない点が手伝って、入居費用が高額にならないというメリットももれなくついてきておすすめです。
高齢者住宅以外でチェックするなら、グループホームやサービス付き高齢者向け住宅、介護付き有料老人ホームや住宅型有料老人ホームなどが考えられます。これだけ施設が盛りだくさんのエリアは、近畿地方全体でみてもかなり貴重で、大物駅の周りで施設探しをするのは実は恵まれているといえそうです。ちょっとしたホテルのようなゴージャスなところから、最新式のマンションのようなところまで持ち味が分かれています。1軒ずつ見るだけでもよい経験になるでしょう。