東区役所前駅エリアは商業施設多数。サッポロビール博物館などもある

東区役所前駅は、札幌市東区の北13条東8丁目にある駅で、札幌市営地下鉄の東豊線が乗り入れています。1988年に、札幌市営地下鉄の東豊線が「栄町駅」から「豊水すすきの駅」まで開通した際に開業しました。
東区役所前駅は、南北に走る「東8丁目通り」と東西に走る「篠路通り」の交差点の下にある地下駅で、「さっぽろ・大通・福住方面行き」と、「栄町方面行き」の東豊線が発着しています。駅付近には、「札幌大谷学園」や「札幌光星学園」など私立学校が多く、学生も利用する駅です。
東区役所前駅周辺には、バス停が5ヶ所ほど設置されており、 バスセンター行きや札幌駅北口行き、サッポロビール博物館行きなどの北海道中央バスが発着しています。新千歳空港へ向かう新千歳空港連絡バスも止まります。
駅の周辺には、スーパー「マックスバリュ」、スポーツ用品店、ショッピングセンター「アリオ札幌」、ホームセンター、ショッピングモール「セレスタ札幌」、映画館、コンビニやスーパーといった商業施設が多数立ち並んでいます。 ちなみに、「アリオ札幌」には生鮮食品売り場や書店、衣料品店、飲食店などが入っているので、子どもからシニア世代まで気軽に買物が楽しめる施設となっています。
さらに、駅エリアにはサッポロビール園や飲食店などがあり、特に飲食店は中華や焼肉、ラーメンなどバラエティに富んでいるので、さまざまなグルメが満喫できるでしょう。また、札幌市東保健センターやメディカルセンター光星などの病院があり、歯科や内科などの個人クリニックも多いです。
東区役所前駅は、東隣の「環状通東駅」まで1.0km、西隣の「北13条東駅」まで0.9kmと近いのも特徴。札幌駅に隣接する「さっぽろ駅」までもたったの4分です。札幌駅・さっぽろ駅周辺は、百貨店などの大型の商業施設がそろっており買物がしやすいです。東区役所前駅エリアは、交通の便がよく買い物が楽しめる、便利な場所と言えるでしょう。
近年、東区役所前駅エリアにはサービス付高齢者向け住宅や住宅型有料老人ホーム、グループホームなどのシニア向けの施設もできました。サービス付高齢者向け住宅の中には入居時の頭金60万円前後、月額利用料は30万円前後という高級系の住宅もあり、設備やサービスが充実しています。コンシェルジュが常駐して生活サポートをしていますし、施設内にクリニックや調剤薬局、鍼灸・整骨院を併設しているため、体調が不安な方も安心して暮らせます。