羽島市は新幹線がとまる街

羽島市は岐阜県の南エリアにある街で、岐阜市と隣接。
岐阜県で新幹線の駅があるのは羽島市だけです。
市域は濃尾平野にあり、市域のほとんどが砂地。
7,000年前は海の底であったのが地殻変動で陸地になった…という調査結果も出ており、砂地が多いのも頷けます。
弥生時代の遺物も発見され、その頃から羽島市エリアに人が住んでいたのがわかっています。
昔から名古屋市熱田区にある熱田神宮から「三関」として有名な不破関を結ぶ道が通っていたそうです。
市の史跡に指定されている竹ヶ鼻城、県指定史跡である加賀野井城、八神城、大浦城などお城が多いのが特徴。
城好きにはたまらないエリアかも知れません。
羽島市の人口は1970年4万8,075人、1980年5万6,975人、1990年6万1,460人、2000年6万4,713人、2010年6万7,197人。
大きく増え続けていることが分かりますが、2023年は6万7,076人となっており、最近は横這い状態です。
交通に関しては、JR東海の新幹線も止まる岐阜羽島駅や、名古屋名鉄の「竹鼻線」が止まる羽島市役所前駅や竹鼻駅、「羽島線」が止まる新羽島駅等が市内にあって便利です。
バスの種類も多く、名阪近鉄バスや広域バス、羽島市コミュニティバス等が市内を巡っています。
道路も発達しており、名神高速道路は岐阜羽島ICから利用できますし、岐阜県道1号や0号、岐阜県道・愛知県道18号も通っています。
市内には総合病院である「羽島市民病院」などの病院もあるので、病気にかかった際も診察してもらえるでしょう。
また、羽島市立図書館、羽島市文化センターといった公共施設も充実しています。
また、衣料品店や薬局などの入った商業施設「羽島Wing151」やバロー羽島インター店、コストコ岐阜羽島倉庫店も誕生し、買物がますます快適になってきています。
市内で開催されている美濃竹鼻祭り・ふじまつりや大賀ハスまつり、濃尾大花火、美濃竹鼻なまずまつりなどのお祭りも楽しいです。
特にふじまつりは藤の花が大変美しく、毎年大勢の人が訪れます。
近年、グループホームや住宅型有料老人ホームといったシニア向けの住まいも増えています。
中には24時間看護士常駐の有料老人ホームも。
持病などがあり、医療依存度の高い方も安心して暮らせると思います。
羽島市は遺跡も多く歴史が長い都市です。
歴史民俗資料館や中観音堂、阿遅加神社、大須観音のある真福寺などなど、見どころも多彩。
東には木曽川、西には長良川が流れ、雄大な伊吹山もそびえるこの街は、シニア世代にもオススメです。