長者原駅は博多駅から15分未満。住宅型有料老人ホームはレクも充実

1面2線のホームには篠栗線の上り(篠栗・新飯塚・直方・折尾方面行き)列車と下り(柚須・吉塚・博多方面行き)列車が停車。香椎線は香椎・西戸崎方面行きの上り列車と、須恵・宇美行きの下り列車が止まります。ICカード「SUGOCA」が使用可能。
篠栗線は福岡県の中心駅である博多駅まで乗り換え無しで15分未満。便利の良さに加え、日中は快速も合わせると1時間に5本あり、利用しやすいのが魅力。香椎線は1時間に3本程あります。1日の平均乗降人員は6900人(2013年調査結果)。
駅周辺には住宅地が広がり、粕屋町役場や福祉センター、粕屋町立総合図書館などの公共施設も多い場所。交番や郵便局もあり、ドラッグストア、本屋なども点在。駅の南側には池が多く、大きな駕与丁(かよいちょう)池の周りには駕与丁公園やかすやドーム(粕屋町総合体育館)などがあります。
駅前にはバス停が無く、駅の北側を走る県道607号線上のバス停か、駅の南側にある町役場周辺のバス停を利用します。どちらも300m程離れた場所にあり、西鉄バスと粕屋町福祉巡回バスである「ふれあいバス」が発着。
長者原駅エリアには高齢者向けの住まいも多数。住宅型有料老人ホームなら入居時の費用0円・月額利用料は15万円未満といった金額です。完全個室でプライベートを大事に出来る上に、みんなで行うレクリエーションも充実。新年会や豆まき、クリスマス会などの年中行事が楽しめます。バランスが良いホームと言えるでしょう。
サービス付き高齢者向け住宅は入居時の費用10万円未満・月額利用料15万円未満。こちらも個室で、居室にはトイレもあるので安心です。外出の自由もあり、散歩や買物などが気軽に出来るのがメリット。24時間体制でスタッフが常駐しているおかげで、夜中もリラックスして休めます。
長者原駅は博多駅にも行きやすいのが好印象。篠栗線の西隣である原町駅も近く、長者原エリアは比較的アクセスの良い場所です。静かで、都会の喧噪も無い場所ですから、シニア世代もゆっくり過ごせると思います。