新しい施設が続々オープン。最新式の設備に囲まれて暮らせます

東京湾に面し、千葉市と船橋市に挟まれた位置にある習志野市。
戦前は軍の用地がかなり目立つエリアでしたが、戦後は海岸線に沿って住宅地や工業地がどんどん建てられ、市内の風景はがらりと変わりました。
しかし谷津干潟のように、開発をされずに厳重に保護されている自然環境も存在します。
昨今は、鉄道の沿線や住宅密集地の近辺を中心に商業施設の入れ替えやリニューアルが目立ちます。
一般市民にとってはショッピングや娯楽の選択肢が増えるという結果になっています。
習志野市は東京23区方面や近接する船橋・市川方面へ向かう通勤者と、その反対方向(千葉市など)に向かう通勤者の両方が大量に住み着いているエリアです。
特にJRの総武本線と京葉線、そして京成電鉄・新京成電鉄は習志野市民にとっては移動上の生命線と呼べるくらい、重大な役割を担ってきました。
幹線道路に対して、それらの鉄道に匹敵するものを探すなら、京葉道路と東関東自動車道、そして国道14号線あたりが該当するでしょうか。
バスに関しては津田沼駅のターミナルを中心に、京成バスや新京成バス、あるいは千葉シーサイドバスやちばレインボーバスなどが大量の路線を市民に提供しています。
これだけベッドタウンとしての役回りが強い都市のため、移住者が途絶えることは過去半世紀を通してまったくありませんでした。
さすがの習志野市も、1990年代半ばを過ぎると人口増加率が一気に低下しますが、約10年前からまた増加のペースが戻りつつある様子です。
市内の高齢化率は2023年の時点で23.6%でした。
油断は大敵ですが、低年齢層向けの育児環境の保全などに積極的に取り組むことで、将来劇な高齢者介護の財源をじゅうぶんに確保できる見込みがあるでしょう。
市内ではすでに、要介護高齢者へのケアサービスの供給が真摯に進められている最中です。
今なお施設の新規建造が各地で推進されていますし、近い将来の市内の介護事情はいっそう充実したものになりそうです。
習志野市は広域な都市ではないため施設の戸数には限りがありますが、グループホームなどはとりわけ顕著なペースで増えています。
その次に目立つのは、介護付き有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅でしょうか。
いずれにしても、便利な場所に建てられた施設や医療関係でのサービスがしっかりした施設が多い点が、習志野市内で入居先を探す場合の強みでしょう。
何歳になっても安全に、そして快適に毎日を送れる施設でいっぱいです。