みんなの介護AWARD2025

20251117日(月)開催!

「みんなの介護アワード」は、全国5万8千を
超える施設の中から、質の高いケアを
実践している施設を紹介する表彰企画です。
施設を見学した方々からご回答いただいた
アンケートや1st Partyデータに基づいた
独自指標をもとに、
「地域」「ブランド」「価格帯」
それぞれの部門ごとにケアの質が高い
施設を選出させていただきます。

3つの付加価値創造

1. 介護現場の
先進的な取り組みを発信し、
業界の継続的な質向上に貢献します

本アワードは、介護現場で日々蓄積される実践知と成功事例を体系化し、業界全体で共有する仕組みを構築します。職員の皆様が培った工夫、利用者様との関わりから生まれた気づき、経営改善の具体的手法など、各施設が持つ貴重な知見を顕在化します。

受賞施設の取り組みを詳細に収集・分析し、再現可能な形で提供することで、全国の介護施設がすぐに実践できる改善策をお示しします。

私たちが提供するケアマネジャー向け試験対策・文例集など、データに基づく客観的な評価と現場の声を両立させた価値ある情報により、介護の質向上に直結する実用的な知識基盤を創出します。

2. 日本の社会課題に対し、
実現可能な解決策と
持続可能な仕組みを提案します

2040年には約57万人の介護職員が必要となる一方、生産年齢人口は減少を続けています。

日本社会が抱えるこの課題に対し、本アワードは、私たちが提供しているリアルタイムの空室更新システムや介護職試験対策用アプリ等、ICT活用による業務効率化の成功事例も含めて解決策をご提案。介護現場の知恵と行政の支援策、企業の技術開発を有機的に結びつけ、地域包括ケアシステムとの連動を強化することで、限られた人材で最大の効果を生み出す持続可能な仕組みを構築します。

データ基盤に基づく実証済みの成功モデルを体系化し、現場の負担軽減と専門性向上を同時に実現する、実効性のある解決策を共有します。

3. 介護プロフェッショナル×
政策ビジョン×ヘルステクノロジーの
共創を実現

介護現場の実践知、行政の政策ビジョン、先進的なテクノロジーが相互に作用することで、介護の未来は大きく変わります。

職員の皆様の創意工夫をデータ化し政策立案者と共有することで、令和6年度介護報酬改定のような現場に即した改正を実現します。
そして、私たちも現場の課題解決に資する新たなテクノロジーを惜しみなく現場に投入し、それに伴って介護職員の負担軽減と業務効率化を推進します。テクノロジーによって現場の課題を解消し、業界の進化を促します。

本アワードは、この3者の化学反応を加速させる触媒として、DXを基盤に各々の強みを引き出し、持続可能な介護の仕組みを実現します。

代表メッセージ

介護の未来を決めるのは、
今この瞬間の私たちです

2040年には要支援・要介護認定者数が約988万人となり、約57万人の介護職員増員が必要です。これは私たちの親、そして私たち自身の未来に直結する現実です。

この深刻な人材不足解決には、限られた人材でより質の高いケアを提供する環境づくりが不可欠です。しかし現在、現場の優れた取り組みや改善手法が施設内に留まっているという課題があります。

ICT導入で介護記録時間を削減し職員負担を軽減する施設、多職種連携で業務効率化と利用者満足度向上を同時実現する施設などの成功事例が業界全体に広がれば、職員の負担軽減と働きやすい環境の実現、ひいては人材不足解消につながるはずです。

必要なのは「現場の知恵」「政策的な後押し」「新しいテクノロジー」を結びつけ、効果が実証された取り組みを業界全体で共有する仕組みです。現場に既に存在する多くの解決策を体系化・共有することで持続可能な介護システム構築が可能と考えています。

本アワードは、介護現場・行政・企業が連携し、介護ニーズの急激な増大と人材不足の解決に向けた道筋を探る場として機能させたいと考えています。

株式会社クーリエ 代表取締役

安 田 大 作

みんなの介護アワード2025の理念

みんなの介護AWARD2025

業界全体の未来を
議論する場が必要な理由

株式会社クーリエは、介護情報プラットフォーム「みんなの介護」の運営を通じて、業界最大級の1st Partyデータを保有・分析しています。私たちは、個々の施設の成功事例や課題、地域ごとの需要供給ギャップ、テクノロジー導入の効果等の現場起点の情報を網羅的かつ定量的にお示しできます。

業界のリーダーが集まる本アワードは、価値のあるデータを業界全体で共有し、断片的な知見を体系的な戦略へと発展させることを目的として創設されました。私たちは、データに基づく客観的な事実を基盤として、持続可能な介護の未来に向けた具体的なアクションを、業界のリーダーの皆様と共に創出することを目指しています。

創設の背景と社会的使命

全国の施設では、職員の皆様が利用者様一人ひとりの尊厳を大切にし、その人らしい生活を支えてくださっています。その日々のご尽力を社会に伝えたい。このような背景から優れた取り組みを行う介護施設を表彰する本アワードを創設しました。

本アワードでは、質の高いケアを実践する施設を選出・表彰し、職員の皆様の専門性と日々の努力に光を当てることで、この仕事の誇りとやりがいの向上を支援します。
受賞施設の取り組みを広く紹介することで、介護を必要とする方やご家族が安心してサービスを選べるようお手伝いし、介護の大切さをより多くの方に知っていただきたいと考えています。

みんなの介護アワード2023の会場の様子

みんなの介護AWARD2025
「みんなの介護アワード」は、
介護を必要とされる全ての方の
一助になりたいという想いで開催いたします。
介護事業者の⽇々の取組みを広く紹介し、
より多くの方が安心した施設選びをできるよう
お手伝いしたいと考えております。
2025年に選出される施設の発表に
どうぞご期待ください。

お問い合わせは
こちらから

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お問い合わせは、下記までご連絡ください。